医療の進歩

医療は人の生活に欠かせません。人の生死に関わる病気や、生活をするのに困難をきたす病気、多くの人がかかりやすい病気、特定の人が稀にかかる病気など、様々な分野で日々研究が進められています。
日本は長寿大国と言われ、医学の水準もトップレベルですが、これまでの日本人の生活習慣に起因するところもあり、食生活や暮らし方が欧米化してきた現代では疾病構造も変化しています。このため従来の日本で確立されている医療技術に加えて、実践している治療を検証し、グローバルな視点で医療の進歩を取り入れることが重要であると考えます。

日常臨床における課題

日本の医療技術は高い水準にありますが、十分に満たされていない治療のニーズ(Unmet needs)は多くの領域において存在します。患者さん視点の医療とは最先端の医療の提供だけでなく、各領域におけるUnmet needsを克服していくことも重要であると思われます。このためにはグローバルな視点での医学的情報のアップデートに加え、行った治療に対する検証が効果的であることは言うまでもありません。しかしながら多くの臨床医の先生方はほぼ例外なく、日々の業務に追われて、医療の進展に向けた検証やそれを発表して吟味するための十分な時間がとれないのが現状であると考えます。

過程のアウトソーシング

研究者以外の多くの臨床医の先生方にとって治療の検証や吟味は重要ですが、その過程に手法として用いられる統計解析や発表資料を作成するための文献調査や論文作成などに多くの時間を使うことは困難であり、また、研究者をめざす場合以外にはそこにリソースを使う意義はあまりないと思われます。ここをアウトソーシングすることで、臨床への注力と治療の検証が効率的に行うことが可能です。多くの臨床医の先生方がこのスキームを実践することで、Unmet needsの克服や医療全体の水準のさらなる進歩につながるものと思われます。

当社では、臨床医の先生方が治療の検証や吟味を行う過程で必要な統計解析・文献検索・スライド作成・論文作成のサポートを致します。ぜひご活用ください。